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建築業界は慢性的な職人不足や、物流コストの高騰が問題視されていますよね。特に、重たい石材やタイル・陶板などは、専門の職人を必要とする材料で、養生期間を含めると施工にも相当な時間がかかります。 アイカ工業は、デザインと化学を融合し、そこに不燃の技術を加えることで新たな価値を創造し、材料コストのみならず、施工コスト・輸送コストも含めたトータルコストの削減に寄与した新しい時代の建築材料「アルディカ」を発売しました。

●本物の石・錆のようなリアリティ
当社のUV樹脂技術は、テレビやスマートフォンの4K・8Kの高精細さを支えており、
傷つきにくく、耐水性・光沢性・抗菌性のあるディスプレイの実現に寄与しております。
そのUV樹脂を「アルディカ」の表面塗装樹脂に応用することで、まるで本物の
石・錆のようなリアルな壁材が誕生しました。

●様々なデザイン
大理石柄は、希少な石種や高級な石材を深みのある鏡面仕上げで用意しました。
錆柄は、実際の錆を作製し専用エンボスをマッチングさせることでリアル感を追及しました。
実際に壁面に施工することが難しいテキスタイル柄やペイズリーモチーフデザインも
大胆かつ鮮やかにラインアップしています。
また、本物では重量的に施工が困難な大板も、アルディカなら3x8尺の大板で用意しております。

●アイカならではの柄連動
日本で近年人気が高まり、高級マンション等で採用されるケースが増加している
エンジニアドストーン(高級人造石)は、 不燃材ではないためキッチンパネルとしての使用できませんでした。
しかし、当社がもつエンジニアドストーン「フィオレストーン」の柄をアルディカで再現することで、天板とキッチンパネルがコーディネートできるようになりました。
 

 

●美しさが際立つ木口仕上げ
アルディカの木口には表面と同じ意匠を施し、
細部のディテールまで美しさとリアルさを追求しております。
面取り加工で、突き付け施工もきれいに仕上がります。
 

●施工しやすい、加工しやすい
一般的な大理石の重量は約25kg/㎡なのに対し、アルディカは6.2kg/㎡。
その重さは約1/4の軽さです。
軽量なので、壁に貼る際、下地の強化が不要で、接着剤や両面テープによる施工が可能。
内装壁面材用の刃物で簡単に現場カットも可能。
専門の職人も必要とせず、一般的な内装業者でも簡単に施工ができます。
さらに、一般的な石材と比べて職人1人・1日あたりの施工可能面積は約8倍(当社調べ)で、施工時間の短縮にも大きく寄与します。

●運びやすい
一般的な石材は非常に重いので、トラックに積む際には破損防止のため隙間を空けて、
立て掛けなければならず、一度に多くの量を運ぶことができません。
その点、アルディカは軽量なため平積みの積載が可能。
一般的な石材と比べると運送コストは約1/6～1/4に削減できます。

●不燃認定
アルディカは国土交通大臣認定NM-4093、NM-4093-1を取得しています。