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2016年9月、イタリア、ヴィチェンツァにある世界遺産「ヴィラ・ロトンダ」において、ストゥディオアート・レザーウォールの会社設立10周年記念パーティーが華やかに行われました。当建築は、イタリア建築史において非常に重要な影響力を及ぼした建築家「パッラーディオ」によるもので、ルネサンス建築の傑作とされています。

日本ではまだ馴染みの薄いレザーウォール(レザータイル)は、イタリアの革の2大生産地の一つ、イタリア、ヴィチェンツァで生まれました。丁寧に鞣し、染色加工されたストゥディオアートのレザーは、親会社であるモンテベッロ社で鞣されたもので、ヨーロッパの名立たるアパレルメーカーに採用されている高いファッション性やそれを支える技術力に定評があります。

10周年記念イベントでは、2017年春にパリで発表される新作コレクションも先駆けて展示されました。新作コレクションは、新たなスタイル、新たなデザインを作り出していく意欲的な取り組みにあふれ、若手デザイナーとのコラボレーションによる次世代のレザーウォールを提案しています。



(写真右から、モンテベッロ社社長のフランコ氏、ストゥディオアート社長のナディア女史。兄妹でこのプロジェクトを育ててきた)

ストゥディオアート・レザーウォールは、日本では東京青山、福岡薬院にあるAnonimo Designで実物を見ることが出来ます。本物のイタリアンレザーで作るレザーウォール、是非一度体感してください。