木材の長期保護 シッケンズ木材保護塗料

非住宅向け木材利用の増加と木材保護塗料の役割

日本の山林には既に伐採期を過ぎている木材が大量に残っており、環境対策の一つとしてそれらの有効利用が提唱されてきました。現在は主に非住宅(店舗・社屋・倉庫な・商業施設など)分野において、国産材の使用率が上がっています。木材は雨や紫外線で徐々に朽ちてしまうため、屋外に晒される環境では表面保護が必要です。

当社は長年にわたり木材や木質建材を専門に扱っており、当社の提案する『シッケンズ木材保護塗料』は、
浸透+通気性塗膜+高品質顔料による優れた表面保護効果(色持ち)と木目を生かした仕上がりが特長で、
各方面のお客様(木材専門会社様、塗装/塗料関連業者様など)に評価を頂いております。




塗装は紫外線や雨で徐々に劣化・脱落していきますので、できるだけ定期的に再塗装を行うことが推奨されます。そのなかでもシッケンズは色持ちの良さに定評があります。

一般的なオイルステインに比べて、成膜する機能を持つ樹脂が少し多めに入っていることで、表面で保護層を形成します。浸透系の塗装も塗り重ねれば塗膜のようにはなりますが、塗膜ではなく顔料堆積物であるので紫外線や雨で脱落しやすいです。

塗装に関して特に木部はメンテナンス不要、というご説明は難しいですが、維持管理をしっかりすることで20年でも建物の外部木部を保たせることは可能です。例えば、木製外壁の場合など一般的には2~3年で再塗装を推奨されることが多いようですが、シッケンズの場合は3~5年程度と表面保護膜により少し長めの期間です。
※立地環境によるため一概ではございません。

製品も一般的に塗装業者様に流通しておりまして、塗装方法も一般的なオイルステイン系と殆ど同じです。
木部塗料に関しまして昨今は様々な方向性のものがございますが、もしシッケンズに関しましてご興味のある方、
ご質問やご相談など、下記の弊社Webサイトからお問合せ、またはお電話頂ければと存じます。


弊社 トーヨーマテリア(株)は木材(国産材・外材・地域産材)をはじめ、合板等の繊維版、建材品全般を扱っております。また木材もご物件に応じて加工(形状加工/塗装加工)なども取扱いがございますので、
木材や建材をお探しの際も是非お声がけください。

 
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