2020-03-30
建物への浸水対策は電動シャッターで“簡単かつスピーディ”に!
高水位タイプの止水パネルシャッター「アクアフラット」と 低水位タイプの止水板付き重量シャッター「アクアボトム」をご紹介
止水パネルシャッター「アクアフラット」
止水板付き重量シャッター「アクアボトム」
■押しボタン操作で簡単に止水機能を発揮
全面がアルミ製パネルの「アクアフラット」と、シャッターのスラット下部に止水板を連結した「アクアボトム」は、ゲリラ豪雨等による急な浸水時に、押しボタンによる操作で全閉状態にするだけ(※1)で、“簡単かつスピーディ”に止水機能を発揮します。また、両商品ともに通常時は管理用シャッターとしてご使用になれます。
※1 「アクアフラット」は、“閉”ボタンで全閉後に“止水ボタン”
を押すことで止水機能を発揮します。
■漏水量20ℓ/(h・㎡)以下の高い止水性能を発揮
浸水高さ3mまで対応する「アクアフラット」は、全閉時に本体のパネル全面で開口部の浸水を防ぐ“高水位”タイプの止水商品です。本体には止水ゴムを装備したアルミ製パネルおよびガイドレールを採用し、シャッターケース内に設けた独自のアクチュエーター(駆動装置)を“止水ボタン”の操作で作動させることで、①パネルとガイドレール、②連結されたパネル同士、③パネルと床面の沓摺、それぞれの圧着性を高める構造になっています。
浸水高さ0.5mまで対応する「アクアボトム」は、“低水位”タイプの止水商品です。シャッターの下端部に連結された高さ0.5mのアルミ製の止水板は、両サイドと下部に止水ゴムが装備されており、シャッター全閉時に止水板の両サイドに装備された止水ゴムがガイドレールに圧着すると同時に、止水板の下部に装備された止水ゴムが床面の沓摺に圧着する構造になっています。
その結果、両商品ともに漏水量は20ℓ/(h・㎡)以下の高い止水性能を発揮する止水商品となっています。
■多光軸センサにより安全性が向上
床面から15cmの位置から高さ約1.4mの範囲で障害物を感知する「多光軸センサ」をガイドレール内部に標準装備したことで、シャッターの降下線上に車などの障害物を感知した場合、障害物に接触することなく直ちに停止する安全性の高い仕様になっています。
■停電時もシャッターが全閉して止水機能を発揮する安心設計
万が一の停電の際、「アクアフラット」は点検口内の降下用ロープを引いて全閉後、「非常電源装置」(オプション)を使って止水ボタンをオンにします。一方、「アクアボトム」は押しボタンスイッチ付き「停電時操作装置」の操作により、シャッターが自重で降下して全閉します。この状態になることで、両商品ともに止水機能を発揮する安心設計となっています。
2015年に施行された水防法の一部改正により、地下街等の浸水対策の実施が急務となっている背景から、このたび発売する「アクアフラット」は地下街や地下鉄の入口を対象用途として、台湾のシャッターメーカー「三久建材工業股份有限公司」のシャッターをベースに同社と共同で開発しました。この「アクアフラット」と、独自技術により開発した「アクアボトム」を当社の止水商品のラインナップに加えたことで、当社の止水商品「止水マスターシリーズ」は全15種類に拡充しました。
そして、今後も増加傾向にあるゲリラ豪雨による建物への浸水被害を最小限に抑えるために、よりきめ細かい建物全体の浸水対策がご提案できるよう、引き続き“簡単かつスピード設置”の開発コンセプトのもと、「止水マスターシリーズ」のさらなるラインナップの強化・拡充を推し進めてまいります。
そして、今後も増加傾向にあるゲリラ豪雨による建物への浸水被害を最小限に抑えるために、よりきめ細かい建物全体の浸水対策がご提案できるよう、引き続き“簡単かつスピード設置”の開発コンセプトのもと、「止水マスターシリーズ」のさらなるラインナップの強化・拡充を推し進めてまいります。
出典:文化シヤッター株式会社
建材ナビ・スタッフより
「天災は忘れた頃にやってくる」という有名な警句のとおり、誰もが予測できないのが災害。近年耳にする事の増えた『記録的豪雨』や『ゲリラ豪雨』による水害もその一つです。
シャッターは防犯の用途だけではございません。水災害においては、人命だけでなく大事な家財や商品など、大切な資産を浸水から守ってくれる『命の壁』となります。
災害は「起こらないでほしい」と願うだけでなく、もはや「起きるもの」という心構えでぜひ対策をご検討ください。
“止水マスターシリーズ”は様々な止水製品を取り揃えています。
気になった方はコチラよりご覧ください♪
「天災は忘れた頃にやってくる」という有名な警句のとおり、誰もが予測できないのが災害。近年耳にする事の増えた『記録的豪雨』や『ゲリラ豪雨』による水害もその一つです。
シャッターは防犯の用途だけではございません。水災害においては、人命だけでなく大事な家財や商品など、大切な資産を浸水から守ってくれる『命の壁』となります。
災害は「起こらないでほしい」と願うだけでなく、もはや「起きるもの」という心構えでぜひ対策をご検討ください。
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