【地球樹の取り組み】地球樹の森で植樹活動を行いました!

サステナブルな森づくり ~人々が、笑顔で安心して暮らせる社会をつくるために~



伊藤忠建材は日本初の建材専門商社として1961年の創業以来、人の生活に寄り添いながら人が息づく場に新たな豊かさと新たな価値を提供してきました。
これからも人々が笑顔で安心して暮らせる豊かな社会を実現するため、わたしたちは「住生活」の最前線で、さまざまな社会課題の解決に取り組みサステナブルな循環を実現していきます。
「地球樹」は、森の樹々がもたらしてくれるさまざまな恵みに感謝し、人類の生存に不可欠な森が豊かに力強く育つことを願う企業として、SDGs推進にも取り組んでいます。その取り組みをご紹介いたします。

◆地球樹の森での植樹活動
7月と9月、長野県下高井郡木島平村にて「地球樹の森」で植樹活動を行いました。
当取組みは、未利用牧草地を元のブナの原生林に戻すために2013年から始めた活動です。
社員の森林学習も兼ね、本年度は約600本のブナの稚樹を植樹致しました。
弊社は、サステナブルな自然環境を育む取り組みを今後も続けて参ります。





◆地球樹の森とは?
環境配慮型商品の普及促進と環境配慮活動により積極的に取り組むために、2013年より長野県下高井郡木島平村と森林(もり)の里親契約を締結。同村のカヤの平高原牧場内に“地球樹の森”を設立しました。未利用牧草地を元のブナの森に還す活動を展開しています。

長野県の北東部に位置する木島平村は、西に千曲川、東南北の三方を美しい山々に囲まれ、豊かな水に恵まれた「農の村」です。カヤの平高原は、木島平村の東に位置する標高1,350〜1,750mの高原。一帯は上信越高原国立公園に属する国有林で、広大なブナ原生林やシラカバ、ダケカンバなどが群生する美しい森林地帯となっています。カモシカ、ツキノワグマ、ニホンモモンガ、ヤマネなど多くの動物たちの生息地になっています。また、木島平村の水源の森としても人々の暮らしを支えています。


「地球樹」は人と地球にやさしい製品を多くラインナップしています。
~製品をご紹介~
◆早生植林木100%使用「地球樹Neo 合板シリーズ」
天然資源の枯渇を防ぐ新たな合板商品をシリーズ化しました。環境にやさしい原材料を使用しています。自然環境保全に配慮し、国産材、認証材、植林材を最大限に活用しています。


◆クロス下地用合板「地球樹Mクロス」
植林・育林による北海道産マツを100%使用。再生パルプから作られたライナー紙を使用した、耐力壁にも使えるクロス下地材です。大臣認定にて木造軸組工法(大 壁 床勝ち仕様)壁倍率3.7倍を取得しました。
<特長>
・住宅性能表示耐震等級3の取得にも有効に使用出来ます。
・大壁床勝ち仕様なので、筋交いよりも省施工です。
・くぎのピッチが印刷されているので、作業の効率化が図れます。


▶ 「オール植林木合板 Neo」の製品詳細はこちら
▶ 「地球樹Mクロス」の製品詳細はこちら
▶ 地球樹(伊藤忠建材株式会社) の製品一覧はこちら

出典:地球樹(伊藤忠建材株式会社)
建材ナビ・スタッフからのコメント 森の樹々がもたらしてくれるさまざまな恵みに感謝し未来の地球のために行っている伊藤忠建材株式会社「地球樹」の取り組みをご紹介しました。牧草地の周辺はブナ原生林が広がっていますが、自然のままの状態では森に還るまで長い年月がかかるそうです。そこで、人の手によって林縁部の実生のブナ稚樹を掘り採り、重機を使ってベルト状に表土を剥ぎ取った植栽地に移植するというユニークな方法で森づくりを実施。時間をかけて豊かな森となっていくのが楽しみです。今後とも「地球樹」の取り組みにぜひご注目ください。
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