植樹活動10周年記念、地球樹の森の夕べを開催

サステナブルな森づくりでパーパスを実現します

地球樹の森植樹活動10周年を記念し、6月17日(月)に社内外の講師を迎え、弊社員向けの講演会と交流会を開催しました。



◆地球樹とは
伊藤忠建材株式会社が推進している環境に配慮した製品を積極的に取り扱っている事業です。
CO2削減など、地球環境を守り、森林の健全な育成と持続性をもたらす製品、さらに私たちの暮らしに安全と安心を提供してくれる製品を「地球樹商品」として企画・提案・提供しています。
環境問題への取り組みは企業経営の重要課題であると同時に、企業の社会的責任として遂行すべき課題です。「地球樹」事業の積極的な推進を通じて「安心できる住環境づくりと地球環境への貢献」を目指します。

◆地球樹の森とは
当社の環境配慮ブランド「地球樹」の普及・促進のために始めた、長野県での植樹活動です。
2013年に、長野県下高井郡木島平村と森林(もり)の里親契約を締結し、同村カヤの平高原牧場内に「地球樹の森」を設立しました。未利用牧草地に、ブナの植樹を行い、元のブナの原生林に還す活動です。


◆サステナブルな森づくりでパーパスを実現します
当社は、「実りある豊かな未来への架け橋となる」ことをパーパスとし、「循環型社会の構築」「森林の保全と価値向上」に向けて取り組んでいます。
地球樹の森では、10年間の参加者延べ278名で、約9,800本のブナの稚樹を辺縁地から移植しました。雪深い当地では成長はゆっくりですが、移植初期の苗は、現在樹高1mを超えてきました。
野性動物も徐々に戻ってきており、生態系の多様性の回復が期待できます。



◆講演会の様子
地球樹の森のアドバイザーを務めて頂いている、長野県林業総合センターの小山先生からは、「森づくりは、『適地』『適木』『適施業』が大事です。ブナの特性を考えながら、成長の手助けをする気持ちで、長い目で温かく見守っていきましょう。」とお話頂きました。

写真左:長野県林業総合センター 小山先生のお話
写真右:二ホンジカも遊びに来るようになりました。落葉広葉樹のブナは、300年以上生きると言われています。次世代につながる取組みになれば、と考えています。


~地球樹シリーズの製品をご紹介~
■地球樹 Mクロス
植林・育林された北海道産針葉樹を使用した合板の表面にライナー紙を張り付けたクロス下地用合板です。



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■地球樹 無垢集成材
植林木を造作用集成材として余すことなく活用。プレカットし、階段やカウンターとして提供致します。


▶ 「地球樹 無垢集成材」の詳細はこちら


■地球樹 広葉樹無垢フローリング
消臭作用・脱臭効果・ 殺菌効果・防腐効果・リラックス効果を持続的に有します。無垢材は水分を吸収・放出し室内の湿度を一定に保つ作用があります。


▶ 「地球樹 広葉樹無垢フローリング」の詳細はこちら

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出典:地球樹(伊藤忠建材株式会社) 建材ナビ・スタッフからのコメント 地球樹の森植樹活動10周年を迎えたことを記念して開催された講演会と交流会。長年の活動の成果でニホンジカもやってくるようになったそうで、ブナの森づくりは着実に歩みを進めています。次世代につなげていく未来を描くからこそ大事にしていきたい活動ですね。サステナブルな製品を展開している地球樹シリーズの製品もぜひチェックしてみてくださいね。
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