沖縄から全国へ!~ ポリソイル緑化工 ~

土砂流出防止による日本の海・川・山の自然保護を実現!

ポリソイルとは、非イオン系高分子からなる土壌浸食防止剤です。
土壌表面に散布するだけで、土壌表面を強固にコーティングすると同時に、土粒子間に浸透し土粒子を団粒化。平面、方面を問わず雨水浸食防止・種子流出防止・飛砂防止に著しい効果を発揮します。
また、種子や肥料等と混合し植育工に併用でき、土壌や肥料等のイオンと反応することはありません。
ポリソイルは速効性があり、土壌に散布して1日~3日で自然乾燥することにより浸食防止効果と浸透性を兼ね備える強靭な被膜層が形成されます。
効果の耐用期間としましては、自然環境や土質などによって異なってきますが、大よそ半年~1年間有効となりますので、植生工の不適期施工においても確実な緑化を期待することができます。

ポリソイル工法は、元々沖縄県の赤土流出対策工法として開発された土壌団粒化剤「ポリソイル」に種子、肥料、ファイバーなどを混ぜて吹付ける工法で、沖縄県内では二十数年前から赤土流出対策の主流工法として多くの実績を積み重ねてきました。
二十数年で1,000ha以上の施工実績を持つポリソイル工法ですが、これまで沖縄県以外での採用例はほとんど無く、工法名すら知られておりませんでした。
ところが平成29年4月、初となる県外での試験施工を三重県松坂市内の民間工事で行ったところ、素晴らしい結果が得られたことから、「経済的かつ確実性が高い緑化工法」として全国に普及すべく「ポリソイル緑化工」として新たなスタートを切ったところです。
 
【施工例:治山事例】





【施工例:農地整備事例】





【施工例:道路事例】




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出典:株式会社丸八土建
 
建材ナビ・スタッフのコメント
海・川・山…自然の美しさを感じるその場所に突如降り注ぐ雨。
天候によって自然災害をもたらすことも、少なくない日本。大雨や台風が襲ってきたあとは美しかった自然も荒れ果ててしまい、復旧に時間がかかりました。
土壌流出を防ぐといった課題を「ポリソイル工法」が実現に成功しました。
土壌表面を強固に固める事で、雨水の浸食を防止し、種子の流出を防ぎます。
自然豊かな沖縄で開発された、こちらの工法を是非チェックしてみてください。
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