ARCHITECT
建築家インタビュー
- 掲載:2025年03月11日 更新:2025年03月11日
クライアントとのディスカッションを重ねながらデザインのストーリーを形に Degins JP株式会社 窪田 茂


Degins JP株式会社
窪田 茂(くぼたしげる)
JCD 日本商環境デザイン協会理事長
〒153-0043
東京都目黒区東山3-6-16 石綿ビル4F
TEL:03-5724-5061
東京都目黒区東山3-6-16 石綿ビル4F
TEL:03-5724-5061
<経歴>
1969年 東京生まれ。
2003年 窪田建築都市研究所(有)を設立。
2023年4月 Degins JP(株)へ社名を変更。
<賞歴>
2003/2007/2023年 グッドデザイン賞 受賞
2003年 System Award 優秀賞
2003/2010/2012/2013/2014/2018年 JCD デザインアワード 入賞
2004年 BEST STORE OF THE YEAR 入賞
2007年 Design for Asia Grand Award2007 受賞
2008/2012/2013/2014年 JCD デザインアワード 銀賞
2011年 照明普及賞
2013/2018年 DSA 空間デザイン賞 入賞
2013年 Design for Asia 2013 Merit Recognition
2013年 Design for Asia Award Merit Award受賞
2018年 JCDデザインアワード 金賞
2019年 Dezeen Award Long List
2022年 日本空間デザイン賞2022 Short List
2022年 Asia Pacific Interior Design Awards2022 Excellence
2023年 令和5年度宮崎市景観賞建築部門 最優秀賞(商業施設部門)
1969年 東京生まれ。
2003年 窪田建築都市研究所(有)を設立。
2023年4月 Degins JP(株)へ社名を変更。
<賞歴>
2003/2007/2023年 グッドデザイン賞 受賞
2003年 System Award 優秀賞
2003/2010/2012/2013/2014/2018年 JCD デザインアワード 入賞
2004年 BEST STORE OF THE YEAR 入賞
2007年 Design for Asia Grand Award2007 受賞
2008/2012/2013/2014年 JCD デザインアワード 銀賞
2011年 照明普及賞
2013/2018年 DSA 空間デザイン賞 入賞
2013年 Design for Asia 2013 Merit Recognition
2013年 Design for Asia Award Merit Award受賞
2018年 JCDデザインアワード 金賞
2019年 Dezeen Award Long List
2022年 日本空間デザイン賞2022 Short List
2022年 Asia Pacific Interior Design Awards2022 Excellence
2023年 令和5年度宮崎市景観賞建築部門 最優秀賞(商業施設部門)
多様な規模や視点からプロジェクトに携わる
弊社は、個人住宅や小規模のビルなどの設計監理、大規模開発の建築デザイン監修、インテリアでは、飲食、物販、ショールーム、結婚式場、ホテル、オフィスと様々な設計監理、デザインを行なっており、企画プロデュース、コンサル的な立ち位置からプロジェクトに関わる事も多い。
その様な状況の為、クライアントからの要望も多種多様で、その都度必死に想像を巡らせなければならないし、様々な知識も必要になる。数ヘクタールの建築計画をするのと同時に、10坪の店舗のデザインを行うようなことが起こったりする感じだ。弊社での仕事は経済活動を行うクライアントからの仕事が多く、そのビジネスを上手くいかせる為にどうしたら良いか?というのが一番多い要望である。
その様な状況の為、クライアントからの要望も多種多様で、その都度必死に想像を巡らせなければならないし、様々な知識も必要になる。数ヘクタールの建築計画をするのと同時に、10坪の店舗のデザインを行うようなことが起こったりする感じだ。弊社での仕事は経済活動を行うクライアントからの仕事が多く、そのビジネスを上手くいかせる為にどうしたら良いか?というのが一番多い要望である。
ディスカッションを重ねながらデザインのストーリーを形に
マンションであれば面積も最大に取りつつ美しいデザインにして売り上げを最大化するにはどうするか。店舗であれば、競合他社に勝つためにはどのようなデザインが必要か。ブランド価値を上げていく為にはどういう事をしていけば良いか、など、期待されるものの大半はブランディングや経済効果だ。
クライアント自体がその業界のプロフェッショナルなので、にわか仕込みの知識や経験ではなかなか立ち行かない。しかし、クライアントの話をよく聞き、本当にやりたいことは何かを探りながらディスカッションする事で、少しずつデザインの方針が見えてくる。デザインのストーリーが形になったら、それに沿ってデザインをしていき、クライアントやそこを使う人たちへの効果をどう発揮させるかを考えながら、プランの調整をしたり、仕上げの選定などをしていく。これを繰り返しながら完成へと導いていく。
窪田茂氏の過去のインタビューはこちらでご覧いただけます。
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商環境デザインの歴史、伝統、文化を担う団体の理事長としての役割と、創業会社代表としてのチャレンジ
永きに渡りインテリアデザインの発展と文化育成に貢献し、全国の各支部では様々なデザインイベントや交流会など開催しているJCD日本商環境デザイン協会理事長を務める窪田さんにお話しを伺った。
[SPECIAL FEATURE] 窪田 茂 特集
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シーズン毎で取材させて頂いている建築家へのインタビュー記事です。2007年秋にスタートして四半期毎に新しい記事の更新をしています。住宅、集合住宅、商業施設、公共施設など建築家の体験談をお楽しみください。