【驚きの不燃効果確認】木造火災・比較実験のご紹介

世界で唯一の不燃性「発泡ウレタン断熱材」、「LVL(単板積層材)」の耐火力を実証

当社が組合員として所属しており、代表の浅野が代表理事を務めている「不燃化技術研究組合」によって、燃焼実験が行われました。
実験は、3月19日に福井県坂井市「テクノポート福井」にて、約5mの2階建て木造の実験棟を設置して行いました。



向かって左側は「一般木材棟」で、右側は「不燃処理棟」です。
不燃処理棟は、国産スギLVLに薬剤を浸み込ませた「耐火木材」や世界で唯一の不燃性「発泡ウレタン断熱材」、壁紙として「不燃和紙」を使用しています。当社の不燃や耐火技術を使用した「木造火災・比較実験」により、煙と有害ガスを抑えることができ、火災を防ぐことが可能であることを実証いたしました。






処理無し棟は約13分で燃え落ちましたが、不燃処理済棟は内部を焦がしただけで、燃え広がっていません。
実験を見学した福井県や福井県坂井市、消防組合の職員、建材メーカー等の約60名は、煙と有害ガスを抑える技術に高い関心を寄せていただきました。


比較実験終了時の「不燃処理無し棟」。約13分で崩れ落ち、全焼しました。
安全対策として周囲円形に散布した「不燃木粉」による枯草延焼停止効果にも注目です。

今回の実験の結果を「木造火災・比較実験」結果レポートとして公開中です。
不燃化技術の重要性を多くの方に知っていただき、燃えない街づくりを進め、新しい社会づくりに貢献していきたいと考えています。

▶ 「木造火災・比較実験」結果レポートはこちら


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出典:株式会社アサノ不燃
建材ナビ・スタッフからのコメント 「燃えない木材」として高い不燃技術が証明された今回の実験。不燃木粉による延焼防止にも驚きました。世界では高層木造ビルの建築も広がる中、今後ますます不燃材の需要は高まっていくのではないでしょうか。煙や有毒なガスを抑え、燃え広がらない不燃木材を取り扱うアサノ不燃の製品に今後も注目です!
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