おしゃれでモダンな空間作りにおすすめの床材5選
一般的に近代的な新しさを持ったものを「モダン」といいますが、時代の移り変わりとともにその概念や解釈は少しずつ変わってきているようです。
最近の傾向としては「飾りけが少ない」「無駄がない」「直線的で斬新」でありながらも色や素材、形を組み合わせてまとまりがあるというのが現在のモダンな空間作りのポイントとなってきています。
ここではモダンな空間作りにおすすめのいくつかの床材をご提案いたします。
1.古材ならではの味のあるフローリング
古材=ヴィンテージウッドを使ったフローリングの床はレトロモダンな雰囲気を醸し出します。
古材ならではの日焼けやペンキ汚れ、傷、抜け節、色むらといった木材の複合フローリングはどこか懐かしさのある空間演出を作るのに人気です。無塗装のまま使用するのもよいですが、インテリアに合わせて塗装を行うというのもひとつの方法です。
古材の風合いを残しつつ、個性的でモダンなお部屋を演出することができます。
モダンな空間作りの素材として木材を選ぶ時は色の濃い樹種のものを選ぶと失敗が少なくなります。
反面、やりすぎてしまうとヴィンテージ感の強い部屋となってしまいますので、インテリアや壁材との相性も大切です。
2.リフォームにも対応!豊富な樹種の無垢フローリング
「モダンな空間」といってもイメージするお部屋は人それぞれです。
イメージするお部屋によっては床材の色選びも重要となります。
ウォールナットなどの濃いめの樹種からヨーロピアンオークなどの明るめの樹種まで好みの色合いで選んでみるというのもポイントです。
建材によっては重さ、厚さの関係で使用が難しいものもありますが、リフォームなどの厚み制限があっても使用できる12 mm 厚の無垢フローリングが便利です。
3.床と壁とのトータルデザインで選ぶモダンな空間
モダンな空間を演出するなら壁との相性は欠かせません。
トータルデザインで統一した空間を作るのもひとつの方法です。
トータルデザインを考えて作られたコンクリート調のタイル「プランチャート」は大胆且つ洗練されたモダンな空間を演出してくれます。
リビングや寝室、浴室といった居住空間をはじめとして、カフェやオープンオフィスなどでも使われている建材です。
4.お手軽に楽しむ和モダンな空間
洋室に和の空間を作ろうとすると違和感のない部屋の一角や、仕切りで区切ることのできる場所といった消極的なイメージになりがちです。
花たたみ貼る畳HAL(ハル)はお部屋の中心でも違和感なく存在感のある空間を作ることができます。
選ぶ色や組合せ、はり方によって異なるイメージを描くことができるため、お部屋の雰囲気、気分によっても変えることができます。
カッターで切ることができ、保護シートを剥がすだけといった簡単な手順で貼ることが可能です。
剥がすのも簡単なため住居、非住居を問わず簡単にリフォーム可能な床材です。防炎、耐水で、丸洗いも可能なため、公衆浴場の休憩室などでも使われている素材です。
5.伝統的な畳を新しいデザインで
日本の伝統である畳に「光」という新しい要素を取り入れた日本初、新感覚の畳「光畳(HIKARI-TATAMI)」です。
省エネのLED光源内蔵の畳は、モダン且つ癒しとリラクゼーション空間を演出することができます。
照明消灯時は通常の畳としてご利用できますので、リビングや寝室などの居住空間をはじめとして商業施設などでも利用されている床材です。
最近ではハリウッド映画などでも利用され話題となっている建材のひとつです。
6.まとめ
人によってモダンな空間のイメージは違います。
空間演出には床材だけでなく壁材やインテリアといったトータル的な統一感も大切になってきます。
自分のイメージするデザインに合った好みの床材選びをしましょう。