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掲載:2023年06月16日更新:2023年08月18日

洗面台をリフォームでおしゃれにするポイントは?おすすめ商品も紹介

自宅の洗面台が古くなってきたから、そろそろリフォームをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 お出かけ前の身だしなみを整えたり、就寝前に歯磨きをしたりと、生活に欠かせない洗面台。おしゃれな洗面台なら、朝の支度も夜のお手入れも気分が上がりますよね。

そこで今回は、洗面台をおしゃれにリフォームするポイントやおすすめの商品をご紹介。
洗面台のリフォームを検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。



1.洗面台のリフォーム時期は10〜20年が目安


洗面台を交換するタイミングは、設置から10~20年ほどが目安です。

陶器でできた洗面ボウルはまだまだ使えても、排水口のカビがなかなか取れなかったり、給排水管の劣化による漏水トラブルが突然起きたりすることもあります。


2.洗面台はDIYできる?リフォーム会社に任せる?


DIYで対応できるのは鏡の交換や、リメイクシートやタイルを貼ってアレンジする程度。
洗面台や洗面ボウルは重いので運ぶのにも人手が必要なことや、給排水管の接続不良で水漏れの原因になることなど、DIYをするにもさまざまな問題があります。マンションで水漏れすると、下の階の住民に迷惑をかけてしまう心配も。
洗面台や洗面ボウルを交換するのは、リフォーム会社にお任せするのがおすすめです。


3.基本の洗面台の種類

洗面台のリフォーム方法は、オリジナルの洗面台を大工さんに造作してもらうか、メーカーの工場でつくられた既製品を設置するかの2種類。
メーカー既製品は、ユニットタイプとシステムタイプに細分化できます。

造作洗面台



造作洗面台とは、オリジナルで作ってもらう洗面台のことです。
リフォーム会社に依頼し、洗面ボウル・水栓・鏡・キャビネットなどを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルの洗面台をつくることができます。

ユニット洗面台



ユニット洗面台は、洗面ボウル・水栓・収納・鏡・コンセントなどが一体化されたメーカー既製品のこと。
比較的低コストで設置できるので、マンションやアパートでもよく採用されています。

システム洗面台



メーカー既製品のなかでも、洗面ボウル・水栓・鏡などのパーツを自由に選べるのがシステム洗面台です。
好きなパーツを選んだり上部や左右に収納棚を追加したりと、カスタマイズ性を楽しめます。


4.おしゃれな洗面台にするためのポイント


せっかくリフォームするなら、おしゃれな洗面台にしたいですよね。リフォームでおしゃれな洗面台にするためのポイントを紹介します。

ポイント1:テイストを決める


一口に「おしゃれ」といっても、人によって好みはさまざま。まずはどのようなテイストの洗面台にしたいのか、イメージを固めましょう。

好みのテイストが明確になっていないなら、住宅雑誌やSNSで「いいな」と思った洗面所の写真を集めるのがおすすめ。「どんな洗面ボウルが使われているのか?」「カウンターの素材は?」など共通点を探していきましょう。

ポイント2:洗面ボウルの設置方法を決める


洗面ボウルは角形や丸型など形状の違いもありますが、意外と雰囲気を左右するのが設置方法です。
大きく分けると「置き型・埋め込み型・壁付け型」の3種類があります

■ 置き型


カウンターの上に置くタイプの洗面ボウル。「ベッセル型」とも呼ばれます。
お気に入りの洗面ボウルのフォルムを活かせるのがメリット。カウンターと洗面ボウルの間が掃除しづらいという注意点もあります。

■ 埋め込み型


その名の通り、カウンターに洗面ボウルを埋め込んでいるタイプの洗面台です。
凹凸が少ないので掃除しやすいことや、すっきりとして見えることなどが特徴です。

■ 壁付け型


洗面ボウルを直接壁に取り付けるタイプ。コンパクトなので省スペースで設置ができるのが特徴です。 洗面スペースが狭く、大きな洗面台を設置できない場合などに向いています。

ポイント3:水栓や鏡にこだわる



おしゃれな洗面台にしたいなら、水栓や鏡といった細かいパーツにもこだわりましょう。
目指したいテイストに合わせて、統一感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。


5.リフォームにおすすめ!おしゃれな洗面台を紹介

これまではおしゃれな洗面台にしようと思うと、造作洗面台が基本でした。
しかし最近ではさまざまなメーカーからおしゃれな洗面台が販売されており、選択肢が豊富になっています。今回はデザインにこだわりたい方におすすめの、おしゃれな洗面台をご紹介します。

サンワカンパニー|ホテルライクな高級感のある洗面台



高級ホテルのようなラグジュアリーな洗面台にしたいなら、カウンター天板と洗面ボウルに継ぎ目のないシームレスなデザインがおすすめ。

サンワカンパニー「フィオレット」のカウンターは、大理石風やコンクリート風などトレンド感のある7色展開。人造大理石なので傷や汚れに強く、お手入れも簡単です。

アイカ工業|好みに合わせて選べる造作風洗面台



SNSでも人気のアイカ工業「スマートサニタリー」は、洗面ボウルや収納の形などをカスタマイズして造作風のデザインが叶えられる洗面台。
カウンターと洗面ボウルをフラットに一体接合したシームアンダーデザインや、カウンターの上に据え置くベッセルデザインなど、洗面ボウルの設置方法も選べます。

カウンターも洗面ボウルと同素材だけでなく、木目のメラミン化粧板などデザイン豊富。スタイリッシュからナチュラルまで、さまざまなテイストの洗面台をつくれるのが魅力です。

イブキクラフト|部品を組み合わせてオリジナルの洗面台に



イブキクラフト「エッセンス」の洗面ボウルや水栓は、さりげなくディテールにこだわったデザインが特徴。北欧風やシンプルモダン、ミニマルの逆をいくデコラティブなデザインなど、さまざまなテイストの部品があります。

サイズオーダーできる天然無垢材のカウンターやアイアンの脚、かわいい洗面ボウルなど好きなアイテムを組み合わせて、オンリーワンの洗面台リフォームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サンワカンパニー|洗面台に使える天然木のカウンター


ウッドカスタムカウンター

サンワカンパニー「ウッドカスタムカウンター」は、洗面台やワークスペースの造作など自由に使える天然木のカウンター。耐水性のあるウレタン塗装でお手入れのしやすさを叶えながら、天然木の温もり感も楽しめます。

サイズオーダーができるので、家族が並んで使える広い洗面台から、コンパクトなサブ洗面台まで対応可能。ナチュラル・トープ・ウォームブラウン・チャコールの4色展開で、インテリアに合わせて選べます。

サンワカンパニー|ミラーボックスで収納を充実



カウンタータイプの洗面台はすっきりしていていますが、収納量では不安があることも。化粧品や歯ブラシなど生活感のでやすい物をすっきり収納したいなら、鏡裏を活用するのもおすすめです。

サンワカンパニー「スイス」は、扉を開くとたっぷり物が収納できるミラーボックス。枠がなくミラーだけが宙に浮いているようなデザインなので、どんなデザインのカウンターにも合わせられます。


まとめ

最近はデザイン性の高い洗面まわりのアイテムがたくさん発売されています。水はねのしにくさや掃除のしやすさなど、実用性も考慮しながら好きなデザインの洗面台を選びましょう。

建材ナビでは、さまざまなメーカーの水まわりアイテムも紹介されています。洗面台リフォームを検討中の方は、ぜひ自分の好みにぴったりのアイテムを探してみてくださいね。


著者(村田 日菜子)プロフィール

住宅専門ライター






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