2019-04-03
道民の安全と安心に寄与する非常用発電設備点検事業開始のお知らせ
4月1日より非常用発電設備点検事業を開始いたしました。
大幅にコストダウンと軽量化を果たした 北海道初上陸の点検機
事業内容:1,000㎡以上の建築物に設置されている非常用発電設備の法令点検である「負荷運転試験」を行い、発電設備の正常な稼動を確認する。
開始日:2019年4月1日
営業エリア:北海道全域
設置施設:商業施設、病院、公共施設、集合住宅(マンション)、オフィスビル
取り組み理由:非常用発電設備の法令点検を行うには、従来の方法では、下記の問題があった。
1. 費用が高額
2. 全館停電が必要
3. 点検機が大型なため搬入や設置が困難であった
このため、求められている「負荷運転試験」を行うことが困難であった。
これらの問題を解決した「軽量小型点検機」の導入により、法令を遵守した点検実施の役割を担いたい。
そして、これらの点検が浸透されることにより災害などの非常時に道民の生命と安全を守ることに寄与したい。
事例:昨年5月 大阪北部地震で起こった停電では、国立循環器病研究センターの非常用発電機が不稼動。患者を他病院へ避難させる事態が発生。
(厚生労働省より保安検査実施の徹底を要請される)
昨年の胆振東部地震を起因とするブラックアウト時、道内で不始動19台
異常稼動126台(一般社団法人日本内燃力発電設備協会資料より)
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