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蛍光灯をLEDに交換するときの注意点
電気工事は必要?不要?
ベースライトで使用されている直管蛍光灯をLEDに交換するときには、原則として電気工事が必要となります。
ただし、電気工事不要タイプの直管LEDも販売されていて、確かにこのタイプについては電気工事が不要なのですが、本来必要がないはずの蛍光灯用安定器をそのまま使うため、無駄な電気を消費してしまうことと、安定器が劣化していた場合には発火の原因にもなりかねず、長期間使用が前提ならあまりお勧めできません。
PSE対応かどうかで決まります!
電気工事が必要なタイプの直管LEDにもいくつか種類があります。管の内部に電源を内蔵したタイプと、外置き電源を使用するタイプがあり、工事の方法が変わってきます。配線方式も両側タイプ、片側タイプがあり、工事の際に注意する必要があります。
せっかく照明を新調するのだからと、取り付ける灯具も新しくする場合もあります。この場合気を付けなければいけないのは、直管LED灯具は電気用品安全法(PSE)の対象になっているという事です。LEDと一緒に灯具を購入する場合、灯具がPSE対応なのかどうかを確認してください。さらにPSE対応の場合は、使用するLEDを確定する必要があります。
以上のように直管蛍光灯のLED化には注意点が多々あります。交換する際には、LEDや灯具のメーカーに相談することをお勧めいたします。
(文章協力:株式会社ナニワ)
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