洗練された落ち着いた空間作りのための床材4選
そう思ってもどうしたらいいのかわからない、頑張ってみたけどどこかちぐはぐ、そんな経験をした方は多いのではないでしょうか?
自分の好きな雰囲気や家具やインテリアを思いのまま並べるとどこかで無理がくることがあります。
まずはどのような部屋にしたいのか?
自分の好きなインテリアの方向性は?
など整理してみましょう。
床材も空間のイメージを左右するインテリアのひとつと考えて合わせて考えてみるとまとまった雰囲気の空間作りを行うことができます。
1.気軽に楽しむカジュアルスタイル
「こうあるべき」という縛りが少ないのがカジュアルスタイルのポイントです。シンプルでおしゃれ、自分の居心地のよい部屋…全体を明るめの色調にすると比較的整えやすくなります。
コルクトップの建材は壁材や床材に用いられる自然でエコな素材のひとつです。
防音性、耐水性、耐熱性に優れている建材で色やデザインの組合せによってイメージの異なる空間を作ることができます。
インテリアとしてはオフホワイトやベージュなどの明るめの色合いにオレンジやイエローといった暖色系の色を加えるとポップな雰囲気を演出することができます。
また小さめな家具やデザイン性のある小物を配置するというのもひとつの方法です。
2.天然素材でナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルな空間作りのポイントは自然を感じることができる天然素材を使うことです。無垢のフローリングはその代表といえるでしょう。
樹種によっては経年変化により色合いが変化してきますので、将来的をイメージしながら選ぶというのもひとつの方法です。
個性を持たせたいのであれば、染めや加工を取り入れることで他とは違ったナチュラルスタイルの空間作りをすることができます。
特に無垢木材の木目を生かした草木染などは自然な色合いに染まることでより個性的でインテリアとの調和のとれた床材となることでしょう。
また無垢の床材に加工を行うことで光の反射ができ、四季の変化によってさまざまな表情をみせてくれることでしょう。
ベージュやグリーンなどのアースカラーは相性抜群です。
合わせるインテリアや家具は装飾が少なめなものを選ぶとすっきりとした印象のお部屋作りができます。
3.シックなモダンスタイル
現代的・近代的なモダンスタイルはシンプル且つ機能的であるというのが空間作りのポイントです。
ブラックやホワイト、グレー、アッシュといった色味を抑えたモノトーンなカラーで統一すると空間デザインが行いやすくなります。
ホワイトを基調としたインテリアは清潔感、ブラックを基調としたインテリアは重厚感のある印象になります。
中間となるグレーやアッシュは印象が柔らかくなる半面、使いすぎると人工的で冷たい印象を与えることがあるので注意が必要です。
天然石をリアルに再現したプレミアムマーブルの床材はモダンスタイルのお部屋におすすめの床材のひとつです。
直線的なデザインのインテリアや家具、ガラス素材のインテリアとの調和もとりやすくスタイリッシュな空間を演出してくれます。
4.格調高いクラシックスタイル
西洋風な格調高い雰囲気が好きな方はクラシックスタイルがおすすめです。
ヨーロッパの古典的なヨーロピアンスタイルは全体を落ち着いた深みのある色合いで統一するとまとまって見えます。
イタリアのトップブランドも愛用しているレザータイル「nextep」は洗練されたラグジュアリーな空間を演出してくれます。
イタリアのなめし皮技術とセラミックタイル技術が融合されたハイブリットな床材は、メンテナンスしやすく床暖房にも対応した便利な床材のひとつです。
カラーバリエーション11、ワニ柄などのエンボスデザインも7柄あり個性的なお部屋作りの助けとなるでしょう。
合わせるインテリアは柔らかい曲線美の木目の家具やワンポイントでベージュのものを取り入れると暗くなりすぎず落ち着いたスタイルとなります。
5.まとめ
求めているお部屋のイメージに近い床材は見つかったでしょうか?
お部屋の印象を決める床材ですが、組み合わせる壁材やインテリア、カーテンなどによってもイメージが変わってきます。
トータルコーディネートで色調を合わせることで、より洗練された落ち着いた空間作りを行うことができると考えます。