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掲載:2024年06月03日更新:2024年06月03日

初心者必見!エクステリア照明の選び方

エクステリアに使用する照明の種類や設置位置を工夫することで、夜間も華やかな空間として演出できます。
おしゃれなエクステリア空間を実現するために、どのようなことに注意をすべきかについて解説します。

1.エクステリア照明の種類

エクステリア照明はさまざまな製品があり、設置箇所によって使用するライトが豊富にあります。エクステリアの中でも特に設置が必要な箇所は大きく分けて3つあります。
はじめに、どのような照明が必要なのかそれぞれの特徴を確認しておきましょう。

玄関アプローチ

家の外から玄関扉までの動線には「アプローチライト」を設置します。
アプローチライトで設置すべき場所は、玄関前、表札、シンボルツリーなどさまざまです。 家に入るまでの中で、必要な照明は何かを検討して設置をおこないましょう。

庭で使われるガーデンライトは、庭の植栽を夜間でも美しく照らすことができ、防犯対策にもつながります
夜間に死角となる場所に照明器具を設置し、犯罪被害を未然に防ぎましょう。

カーポート

駐車場に設置する照明をカーポートライトと呼びます。
人感センサー型の照明を設置することが多く、人の出入りを知らせることが可能です。カーポートに設置する照明も防犯対策につながるため、必ず設置をしてください。

その他設置した方が良い場所

上記以外で設置した方が良い照明もあります。勝手口が死角となり、外部から泥棒が侵入する可能性があります。死角になる場所にセンサーライトを設置して犯罪被害を防ぎましょう。

家全体を照らし、華やかにしたい方はフェンスや壁を照らす壁面照明がおすすめです。壁の凹凸部分の影をうまく表現することができれば、家全体を華やかにすることが可能です。
街灯とのバランスを見ながら、壁面照明の設置を検討してください。

2.タイプ別!エクステリア照明の注意点を解説

エクステリア照明は、設置する場所によって注意すべきポイントがあります。
今回は、「表札」「植栽」「アプローチ」「カーポート」「庭照明」でどのようなことを注意すべきかチェックしておきましょう。

表札はまぶしすぎない光量を意識

表札灯はまぶしすぎないように、光量を調節できるようにしましょう。可能であれば、光量が適度に調節された門柱がおすすめです。
家の前に街灯があれば、表札灯を設置しなくても表札を照らすことができるため、改めて照明を設置する必要はありません。 家の状況に合わせて表札を照らしましょう。

植栽は彩光色がおすすめ

植栽の色を華やかにするためには、彩光色の照明がおすすめです。LED照明ではなく、彩光色の照明を使用することで、草木を華やかに彩ることができます
お庭の防犯面を向上させるだけでなく、華やかなものにしたい方は彩光色を取り入れたものを使用しましょう。

3.おしゃれに見せるためにできること

おしゃれな空間を演出するために、どのようなことに注意をして商品を選べば良いかについてまとめました。
外構プランを検討する際は、次のポイントを意識して照明プランを検討しましょう。

植栽と絡めて設置をする

照明を設置する際は、植栽と絡めて設置することをおすすめします。
照明を植栽の影を壁に描くように配置することで、夜間でも華やかな空間演出することができます。

光量を調整できる照明器具を設置する

照明器具は可能であれば、光量を調整できる製品がおすすめです。光量の調整できない照明を設置すると、設置後にまぶしさが気になるおそれがあります。
自宅の環境に光量を調整できる照明を設置してください。

資格を保有している業者に依頼をする

依頼をする際は、照明に関する知識のある施工店かどうかをチェックしておくことも重要です。
可能であれば、ライティングコーディーネーターなどの資格保有者が在籍しているお店を選びましょう。ライティングコーディネーターの資格保有者が在籍しているお店であれば、おしゃれな空間を演出するための照明器具をアドバイスしてもらうことができます。
資格保有者が在籍していない業者に依頼をする場合は、夜間の施工事例を掲載しているかの確認をしてください。

4.おすすめのエクステリア照明

エクステリアを華やかなものにする照明を紹介します。
相性の良い商品を見つけ、自分好みの空間づくりをめざしましょう。

パススタンドライト

家のアプローチ部分を低い位置から照らしたい方におすすめの商品が「パススタンドライト」です。低い位置からアプローチ部分を照らすことで、落ち着きのある空間を演出できます。
灯具に影を作らないディスク型のものから、リゾート感漂うキャンドルランタンをモチーフとしたものまで、さまざまなアプローチと相性の合う商品が充実しています。

ご自宅のコンセプトに合う照明を設置して、アプローチを華やかに演出しましょう。

屋外行灯

和のテイストのお家と相性の良い照明は、ヤマコーが手がける「屋外行灯」がおすすめです。
国内の天然素材を使用し、玄関アプローチに設置をすれば、石畳を美しく照らします。サイズバリエーションも豊富なため、住宅だけでなくお店の玄関前にも活用ができる商品です。

レトロな照明

海外製の照明をお探しの方は、意匠性の高い照明器具がおすすめです。
建材ナビには、洋風のお家との相性が良いモダンなデザインの照明を多く見つけることができます。
モダンな製品を探している方は、建材ナビをぜひ確認してください。

スタイリッシュな表札灯「Arxia(アルキア)」

スタイリッシュな表札灯をお探しの方におすすめの商品が、「Arxia(アルキア)」です。ブロックの凹み部分に埋め込むことができ、スタイリッシュな門袖を演出します。設置後のメンテナンスも簡単で、LED照明の交換を簡単におこなうことができます。
Arxiaを手がける丸三タカギが展開する表札サービス「イエロゴサイン」を合わせて利用すると、視認性の高いローマ字表札を設置することも可能です。

プリモシリーズ

スタイリッシュなポールライトをお探しの方は、プリモシリーズの「ポールライト」がおすすめです。
シンプルなデザインでありながら、カラーバリエーションも豊富。お庭や玄関前に合う製品を見つけることができるでしょう。 使用する照明はLEDライトを使用しているため、光量を自由に調整することができます。

地中埋め込み型ライト

照明にある程度コストをかけられる方は、地中埋め込み型ライトもおすすめです。タカショーデジテックが手がける地中埋め込み型ライトは、照明の光量を調整できるだけでなく、照明の角度も施工時に調節が可能です。
自動車の徐行時に耐えられる強度だけでなく、洪水にも耐えられる水没試験をクリアした高性能の照明です。
外構をよりエレガントなものにしたい方は、地中埋め込み型ライトを検討してください。

5.新興住宅を歩いてヒントを得よう

おしゃれな照明を検討している方は、新興住宅などを歩きおしゃれな照明を探しましょう。
自分の目で成功事例を確認しておくことで、工務店との打ち合わせで理想の照明プランを提案することができます。

まとめ

エクステリア照明にはどのような性能が必要かについて解説しました。
本記事で紹介した製品以外にも、おすすめの照明器具が建材ナビには多くあります。外構プランを検討している方は、お気に入りの商品を見つけてください。
本記事が参考になれば幸いです。





著者(山口 晃平)プロフィール

本職は、エンタメクリエイター。
知人のエクステリア界隈の記事執筆を機に、エクステリア界隈に興味を持つ。
現在は、エクステリア系専門誌の記者としても活動中。
展示会が好きです。






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