ウッドデッキの手入れは不要なのか?
一年中外にウッドデッキを置いておくことになりますが、 ウッドデッキを全てカバーできるような屋根を設置している家庭は少なく、 ほとんどがウッドデッキを外にさらけ出した状態で置いています。
そのため雨や紫外線の影響を受けやすく、腐食や劣化が早くなってしまうのが難点ですので、 定期的にお手入れをすることがウッドデッキを長持ちさせるコツになります。
ウッドデッキの手入れの必要性と長持ちさせるコツ
ウッドデッキを長持ちさせるためにはお手入れが必要なのですが、小まめにやっていただきたいお手入れが掃除です。
外に置いているため、ホコリや砂が入りやすくそれが木の乾燥や劣化を早めてしまうのです。
毎日でなくて構いませんが、ホコリや砂が溜まってきたらデッキブラシなどを使ってきれいに掃除するようにします。
そして定期的に塗装をしておくとさらにウッドデッキを長持ちさせられます。
塗装をするときは雨が少なく温かい時に行うのが適していますし、
塗装の間隔は1年から2年に一度行うことでよりウッドデッキの耐久性を高められるようになります。
面倒かもしれませんが一年中と外に置いておくものですし、 安全に使用するためにも日ごろの手入れは怠らないようにしましょう。
手入れ不要のウッドデッキってあるの?
ウッドデッキを取り付けたいけれど、そのお手入れが面倒だと言う方もいらっしゃると思います。
そのような方は手入れが不要の塗装や薬剤が施されているウッドデッキを選ぶことも可能です。
お手入れ不要のウッドデッキでは木材の中にまで塗装を浸透させて作られています。
そのおかげでお手入れなしでもその耐久性を30年以上と大幅に伸ばしているのです。
塗装がしっかりしているのはお手入れ頻度が少なく有難いのですが、
気になるのは塗装自体の安全性ではないでしょうか。
使われている塗装について調べることができますので、
安全性の高い塗装を使っている製品を選べば、安心して使用することができるのです。
また、ハードウッドの中のウリンを使用したウッドデッキは、
耐久性や耐廃朽性がその他の木材を使用したウッドデッキより富んでいるため、
少なくとも10数年はメンテナンスは不要と言えるでしょう。
ただし、やはり長持ちさせるには日ごろのお手入れは必要不可欠と言えそうです。