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掲載:2023年09月25日更新:2023年10月11日

オフィスにワークブースを設置しよう!パーソナルブースの特徴と魅力を紹介

よりよいオフィス環境を整えるために、ワークブースの設置を検討されている方もいるでしょう。昨今はインターネット上で打ち合わせや会議を行うオンライン会議が主流になっており、社内に専用スペースを設置するケースが増えています。

そこで今回は、オンライン会議に最適なワークブースやパーソナルブースの特徴、魅力をご紹介します。


1.ワークブースとは

ワークブースとは、テレワークブースともいわれており、周りの音や気配を気にせず、オンライン会議に集中できるスペースのことをいいます。
通常、それぞれの従業員に個別のデスクを用意することが一般的です。しかし、個人のデスクでオンライン会議を行うと、周りの音が気になったり、雑音が入ってしまったり、会議に集中できないケースも少なくありません。

とはいえ、昨今はオンライン会議の活用がメジャーになっており、多くの企業で採用されつつあります。そして、オンライン会議を行う環境を整えるためにも、専用のワークスペースを後付けするケースも増えつつあるのです。

2.ワークブースを採用するメリット

さまざまな企業でオンライン会議が採用されており、ワークブースへの注目度が高まっているといえるでしょう。ただ、ワークブースを採用することで、実際にどのようなメリットがあるのか、具体的にはイメージできない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ワークブースを採用する3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

周りを気にせず会議に集中できる

パソコンやタブレット、スマートフォンに加え、インターネット環境があれば、場所を選ばずにどこでもオンライン会議ができます。
ただ、一般的なオフィスの場合、個別のデスクでオンライン会議を行うと、周りの音や話し声が入ってしまったり、周囲の気配が気になってしまったりなど、会議に集中できないことも少なくありません。

ただ、ワークブースを採用することで、オンライン会議専用の独立したスペースを設けられることから、周りを気にせずにオンライン会議に集中できる環境をつくれます。さらに、商品によっては防音性能に優れたワークブースもあるので、周囲からの音が入りにくいだけでなく、オンライン会議の内容が外に漏れないといったメリットもあります。

気軽にオンライン会議ができる

個別のデスクでオンライン会議をするのが難しく、会議室を使ってオンライン会議を行う方も多いのではないでしょうか。
しかし、会議室を利用する場合は、事前に予約を取っておかなければならないケースが多く、急な打ち合わせなどに対応できないことも珍しくありません。

また、広い会議室を一人で使うのは気が引けてしまう方も多いのではないでしょうか。
もちろん、オンライン会議も大事な業務なので、周囲を気にすることなく会議室を利用しても問題ないでしょう。
ただ、会議室を独り占めしてしまうことで、ほかの打ち合わせや会議で会議室を使えなくなってしまい、本来の会議室の使い方ができずに困ってしまう方が出てくる可能性があります。

しかし、オンライン会議専用のワークブースを採用することで、気兼ねなく会議を行うことができます。また、複数のワークスペースを設置すれば、一度に何人も同時にオンライン会議ができるでしょう。

カジュアルな打ち合わせができる

ワークブースを使えば、周囲の音や気配を気にすることなく、オンライン会議に集中できるのがメリットです。ただ、ワークブースは、オンライン会議だけに使用するものではなく、ほかの用途にも活用できます。
たとえば、会議室を押さえるほどではないものの、同僚とちょっとした打ち合わせを行いたいケースもあるでしょう。そういった場合、個別のデスクや廊下、休憩スペースで立ち話をすることも可能ですが、ワークブースを使用すれば、より効率的に打ち合わせができます。

というのも、個別のデスクや廊下の場合、やはり周りの話し声などが入ってきてしまうので、音が気になってしまい、スムーズに打ち合わせを進められない可能性があります。さらに、休憩スペースで打ち合わせを行う場合、休憩を取っているほかの従業員に不快感を与えてしまうかもしれません。
ワークブースは、会議室を予約するほどではないものの、ちょっとしたカジュアルな打ち合わせを行いたいときにもぴったりといえるでしょう。

3.ワークブースを採用するデメリット

ワークブースを設置するとなると、ある程度の広さを確保しなければなりません。もちろん、3~5名程度入れる会議室ほどのスペースは必要ないので、小さなスペースで設置できるのがワークブースのメリットではあります。

ただ、現状のオフィスのレイアウトを少し変更しなければならず、スペースについてもしっかりと考えなければなりません。
また、ワークブースの場合、パーティションなどで簡易的な個室スペースを作るよりもコストがかかってしまいます。とはいえ、防音性が高かったり、電源コンセントや照明が完備されていたりなど、しっかりと仕事に集中できる環境が整っているといえるでしょう。

4.ワークブースの種類

ひとえにワークブースといっても、さまざまな種類があります。ここでは、ワークブースの一例を見ていきましょう。

be Base

beBaseは、遮音性能を表すDr値が30相当の優れた防音性能を誇り、周囲の音を遮断して、オンライン会議に集中しやすい環境をつくれます。また、イスや棚を設置できるほどの十分なスペースを確保できるので、圧迫感のないワークブースといえるでしょう。

また、2口の電源コンセントが完備されており、パソコンやスマホ、プリンターなどの電子機器を使用できます。

SOHO BOX

SOHO BOXは、国産の杉を使用したワークブースです。組み立てタイプのワークブースであり、ハンマーさえあればDIYで組み立てられます。さらに、木材でできていることから、あとから棚を追加するなどの加工がしやすいのがSOHO BOXの特徴ともいえるでしょう。

なお、SIAA認定の抗ウイルス塗装にも対応してもらえるので、安全性を考慮したい方にもぴったりのワークブースです。

VicBoothシリーズ

VicBoothシリーズは、Vicousticの優れた音響性能とデザイン性を兼ね備えた次世代型のワークブースです。用途や利用環境に合わせて、サイズをカスタマイズできるのはもちろん、窓やドアなどのオプションアイテムも多数あることから、オフィスに合ったワークブースを作れます。

音楽制作や楽器のレッスンブースとしても使用できるくらいの優れた防音性能に仕上がっているので、周囲を気にせずオンライン会議に集中できるでしょう。

まとめ

今回は、「オフィスにワークブースを設置しよう!」をテーマに、ワークブースやパーソナルブースの特徴、魅力を紹介しました。
昨今はオンライン会議が主流になりつつあるものの、個別のデスクでは周囲の音や気配が気になってしまい、会議に集中できないといったことも少なくありません。

ワークブースを採用することで、独立したスペースを確保できることから、快適かつ集中できる環境の中でオンライン会議を行えるでしょう。





著者(岡本 修)プロフィール

フリーライター・編集者として活動。
大手メディアサイトやハウスメーカー、工務店のコラム記事を担当。






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