お庭全体を高級感のある空間に仕上げる!おしゃれな外構ガーデンルームのすすめ
洗濯物を1階に干そうとしている方の雨対策は万全でしょうか。屋根を設置しているだけであれば、洗濯物が濡れてしまう恐れがあります。
天候に左右されずに洗濯物を干したい方におすすめの外構設備がガーデンルームの設置です。
本記事ではガーデンルームを設置する際に注意すべきことは何かについて解説します。
1.ガーデンルームを設置するメリット
ガーデンルームをお庭に設置することで、どのようなメリットがあるのかについて解説します。
天候に左右されずに洗濯物を干すことが可能
ガーデンルームは全面をガラスや屋根で覆うため、完璧に雨風を防ぐことが可能です。そのため、天候を気にすることなく洗濯物を干すことができます。
設置場所をリビングに隣接することで、室内から洗濯物をスムーズに干すことができるため、快適な暮らしを手に入れたい方におすすめです。
さまざまな用途で使用可能
洗濯物を干すだけでなく、ペットの日向ぼっこの場所や読書、運動スペースなどとして活用することができます。
開閉式のガーデンルームを設置すれば、ガーデンルームだけでなくアウトドアリビングとして活用することができます。
インパクトのある外構を演出できる
ガーデンルームは、エクステリアの中でもお庭の装飾にインパクトを与える外構設備です。設置をすることでお庭全体を高級感のある空間に仕上げることができます。
インパクトのあるおしゃれな外構を手に入れたい方は、ガーデンルームの設置を検討しましょう。
2.ガーデンルームの注意点
ガーデンルームを設置する際には、いくつか注意すべきことがあります。
設置を検討する際には、どのようなことに注意をする必要があるのかを確認しましょう。
コストが高く失敗ができない
ガーデンルームは他の外構に比べて設置費用が高く、最低でも50万円以上必要になります。設置後にやり直し工事をおこなうと膨大な費用がかかるため、慎重に検討をしておく必要があります。
ガーデンルームを設置する際は、おしゃれなデザインだけで検討をするのではなく、以下のポイントに注目をして設置を検討しましょう。
・導入後どのように利用するのか
ガーデンルームは駐車場のように絶対に必要な外構設備ではないので、活用方法を意識して設置を検討してください。
家の保証に合わせて設置を検討する
ハウスメーカーで購入した方はハウスメーカーの外壁保証を確認してください。メーカー保証のある外壁に穴をあけてガーデンルームを設置すると、ハウスメーカーの保証が受けられなくなってしまう恐れがあります。
独立型のガーデンルームであれば、外壁に穴を開けることなく設置できるため、ハウスメーカーの保証を利用することが可能です。
ハウスメーカーの保証がある場合は、独立型のガーデンルームを選びましょう。
メンテナンスがしやすいガーデンルームを選ぶ
設置後にメンテナンスのしやすいガーデンルームを選ぶことも重要です。何も考えずに導入すると、屋根部分が掃除できなくなってしまったり、雪おろしが大変になってしまうことが考えられます。
日々の清掃やメンテンスのことも考えて、メンテナンスがしやすいガーデンルームを選びましょう。
3.おすすめの商品紹介
建材ナビにもガーデンルームに関連した商品が多くあります。
おすすめの商品をいくつかご紹介します。
ガーデンハウス
洗濯物を干す場所としてではなく、他の用途として使用を検討している方は「ガーデンハウス」がおすすめです。
ガーデンハウスは、植物の栽培・自転車の収納・軽自動車の収納・ペットの飼育スペースなど、ライフスタイルに合わせた用途で使用ができます。自立型で設置ができるため、お庭に後付けで設置することも可能です。
洗濯物を干すためだけにガーデンルームを設置するのはもったいないと考えている方は、ガーデンハウスのようなアプローチを検討することをおすすめします。
Lamaxa
洗濯物を干すスペースだけでなく、アウトドアリビングとして活用したい方におすすめの商品が「Lamaxa」です。
さまざまなオプションを追加することが可能で、あなた好みのガーデンルームにカスタマイズできます。屋根はアルミ製のスラットで、ボタン1つで開閉を自由におこなうことができます。
さらに、天候に合わせてルーフとスクリーンが連動するため、急な雨でも安心してお出かけすることが可能です。
高級感のあるハイグレードなガーデンルームを設置したい方におすすめです。
ハイブリット彩木
ガーデンルームの設置ハードルが高く屋根のみを設置しようと検討している方は、床材をウッドデッキに変えてみてはいかがでしょうか。ウッドデッキを設置することで、洗濯物を干すスペースをおしゃれに演出することができます。
「ハイブリット彩木」は、リビングのフロアと高さを調整できるためガーデンルームのようなスムーズなアプローチが可能です。人工木を使用しているので、メンテナンス回数を抑えることができます。
ガーデンルームのような空間を設置したい方は、低コストで設置できる商品を活用してお庭の空間を演出しましょう。
4.業者の見分け方
ガーデンルームは建築に関する知識も必要なため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
依頼する際には、以下のポイントをチェックして工事を依頼しましょう。
ガーデンルームの施工事例が豊富かどうか
依頼をする前にガーデンルームの施工事例が豊富かを確認してください。ガーデンルームの施工に慣れていない業者に依頼をすると、バランスが悪いガーデンルームになってしまう恐れがあります。
施工事例が豊富な業者に依頼をすることで、バランスの取れた建材を選ぶことが可能です。
複数の業者に相見積をかける
1社に依頼をするのではなく、複数の業者に相見積もりをかけて依頼をするようにしてください。相見積もりをおこなうことで、ガーデンルームの設置に必要な費用相場を把握できるだけでなく、信頼できる業者を選別することができます。
見積書の内訳を丁寧に記載している業者の中で、相性の良い業者を選びましょう。
まとめ
ガーデンルームを設置することのメリットをまとめました。ガーデンルームはコストが高く、別のアプローチで似たような設備を演出することもできます。
建材ナビでは、エクステリアに最適なさまざまな商材を多く手掛けております。商材選びの参考になれば幸いです。
本職は、エンタメクリエイター。
知人のエクステリア界隈の記事執筆を機に、エクステリア界隈に興味を持つ。
現在は、エクステリア系専門誌の記者としても活動中。
展示会が好きです。